キャリまが

30代で未経験からグローバル企業に転職した筆者が、英語、お金、子育てなどについて語るブログ

経理として中小企業から大企業に転職した方法、と、両者で働く違いについて

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こんにちは。ヘルペスもちです。

これから経理として転職しようとしている皆さん。

働くなら、高待遇で安定した大企業か、裁量が大きくて成長できる中小企業か、迷った事はありませんか?

この記事では、経理マンとして中小から大企業に転職した僕の経験から、

  • 経理として中小企業から大企業に転職して感じた2つの違い
  • 経理として中小企業から大企業に転職するための3つのポイント

について書いています。

 

いずれも、実際に経理として中小から大企業に転職した僕の経験から書いていますので、それなりに信憑性はあると思います。

 

 

経理として中小から大企業に転職して感じた違いその1:業務範囲の広さ

まず、大企業と中小の決定的な違いの1つとして、業務範囲の広さが挙げられます。

経理業務はとても幅広い仕事です。

しかも、それらの仕事が段階を経てわかりやすくレベルアップしていくようにな形になっています。

図にするとこんな感じです。

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しかし、中小企業では「段階を経てレベルアップして・・」なんて悠長なこと言ってられません。

日々ミクロな業務をやりつつ、四半期や期末にはマクロな業務もやらされるのです。

 

自分がまさにそうでした。

僕が前に働いていた会社は、従業員1000人ほどの中小企業でした。

決して「零細」ではありませんが、社名も有名ではなく、大手と呼ぶには言い過ぎでした。

 

そんな会社で経理に異動した僕は、初年度から連結子会社の経理業務を全て任されました。

日々の仕訳から決算、税額計算・申告まで、怒涛のように1年が過ぎました。

 

とても大変でしたが、僕は経理は「ひと通りやったことがある」という経験にとても意義があると思っています。

いきなりマクロの業務からやっても、ミクロの業務内容が分かっていなければ、掴みどころの無い、自分でも何やってるのかよく解らない仕事になってしまうと思います。

この会社での経験は僕の経理キャリアにとって大きな財産となりましたし、本当にラッキーだったと思います。

 

いっぽう、そんな仕事を経験した後に転職した会社は、従業員5000人規模。

グループ連結売上高は1兆円を超える大企業でした。

 

ここで意外にも驚いたことは、経理スタッフのレベルの低さでした。

 

大企業では、先ほどあげたような経理業務が非常に細かく分業化されており、何年もずっとミクロな業務しかやっていません、というような人材がゴロゴロいました。

先にも述べた通り、経理はレベルアップしていく仕事ですが、レベルが低いまま年齢を重ねているため、1人1人の経験値は中小企業のスタッフに比べると決定的に低いです。

 

逆に言えば 、中小企業で経理全体の業務をひととおり経験してきた人なら、大企業の分業化された業務は、難なくこなすことが出来るでしょう。

 

経理として中小から大企業に転職して感じた違いその2:給与が段違い

上でも述べた通り、業務の難易度・求められるレベルともに中小企業の方が大企業よりも高いのです。

しかしここで悲しいお知らせがあります。

 

残念ながら仕事の難易度・労力と給与は比例しません。

 

いかに中小企業の経理マンが難易度もレベルも高い仕事をしていたとしても、給与が高いのは大企業の方です。

日本企業の給与は、個人の能力やアウトプットではなく、給与テーブルに沿って決まるからです。

 

つまり経理マンが年収を上げようと思ったら、手っ取り早く大手に転職してしまうのが一番の近道ということです。

 

経理として中小企業から大企業に転職するための3つのポイント

では、果たしてどうやったら中小企業から大企業に転職できるのかというポイントについて、僕の実際の経験を基に書いてみたいと思います。

 

僕が考える、経理として中小から大企業に転職するためのポイントは以下の3つです。

  1. 英語にフォーカスしてスキルアップする
  2. 経験年数を気にしすぎない
  3. 「MS-Japan」のような、特化型のエージェントに「まず」相談する

 

1、英語にフォーカスしてスキルアップする

経理の転職というと、スキルアップするために「難しい資格を取ろう!」と思う人は多いと思います。

 

ですが、僕の経験上、難しい資格を取るよりも、英語にフォーカスして磨いたほうがアピールになります。

理由は、これまた身も蓋もないのですが、そのほうが効率が良いからです。

 

税理士がや公認会計士は難関資格で、取っている人も少ないので確かにアピールにはなります。

 

しかし同時に、費やすものも多いです。

 

一番は時間ですよね。

税理士や公認会計士は、合格するのに何年もかかるのが普通です。

 

「大企業に転職して年収を上げたい!」と思っている人は、5年後10年後にそうなりたいと思っているわけではないと思います。

 

もし目的が「転職して年収を上げたい」であれば、そうした難関資格の取得を目指すのは、手段として適切ではありません。

(もちろん監査法人への転職や開業が明確な目的ならその限りではありませんが)

 

僕の経験上、キャリアアップに一番有効で手っ取り早いのは英語です。

 

たとえばTOEIC900点なら、死ぬ気でやればどんなレベルの人でも1年で取れます。

日本人はまだまだ英語アレルギーが強いですから、TOEIC900点というだけで一目置かれます。

実際にはTOEIC900点でも全然英語は話せないという人は多いのですが、それでも世間的なTOEIC900点に対する評価は「英語ができる人」です。

 

そして、「英語ができる」

「会計ができる」という人は多いですが、「英語で会計ができる」というだけで一気にプレミアム感が増します。

 

また海外進出している企業は大手が多いので、必然的に大手の求人にかなうチャンスが多くなります。

 

すでに経理経験がある人が英語をアピールするには、TOEICもそうですが僕はBATICやUSCPAなどの英文会計資格をオススメしています。

 

BATICなら半年で取得できますし、USCPAも1年半ほどで取得できるからです。

 

関連記事:USCPAとBATICを比較!難易度・試験制度の違いからみる、あなたにオススメの資格は

 

2、経験年数を気にしすぎない 

次にのポイントとして、若い人だとよくやりがちなのですが、「~年経験を積んだら転職活動しよう」という考えはやめたほうが良いです。

 

僕は、もともと営業におり、経理に異動して「3年経ったら転職活動しよう」と思っていましたが、結局、異動して1年半の時点で転職活動を開始し、その半年後に転職できました。

 

これはエージェントとの面談や企業の面接を通して感じたことですが、経験年数も重要ですが、年齢も同じくらい重要なのです。

 

なので転職を思い立ったら、根拠なく「~年経ったら」と考えるよりも、次の項で説明している通り、とりあえず、まず転職エージェントに相談してみるのが正解だと思います。

 

 

3、自分で判断せず、プロのエージェントにまず相談する 

さて、ここまで2つのポイントを挙げてきました。 

次に3つ目の一番大切なポイントについて書きますが、その前に・・・

 

この記事をここまで読んできて

「まず英語やらないとダメなのか~」

とか

「年齢が若くないから俺(私)はダメだ~」

と思った人はいませんか?

 

そんな人にこそ、これから話す最も重要なポイントを意識してほしいです。

 

それは、

 

ネットや求人広告の情報だけを見て自分で判断せず、転職のプロであるエージェントにまず相談しましょう

 

ということです。

 

結局、経験年数が~年以上、だとか資格・語学が必要だとかいう条件って、必ずしも額面通りではないんですよね。

 

当たり前ですが企業の中でも人事状況は日々流動しますし、転職市場全体の景気動向も変動しています。

 

そうなると、経験年数や資格要件って、自分で考えたところで全く正解がわからないのです。根拠のないただの思い込みになってしまうこともあります。

 

僕が、経験3年で転職しようと思っていたにもかかわらず、結局2年の時点で大手企業に転職できたのも、転職エージェントに足しげく通ってリアルタイムな情報を取りに行っていたからです。

 

関連記事:転職エージェントは相談だけでもOK。僕はリクルートエージェントに3回行きました

 

一人で考えているだけだと、現在の自分が、将来の望むキャリアからどのくらいの距離にいるのかがわかりません。

 

なので、今すぐにしろ、ゆくゆくにしろ、いずれ「転職したい」と少しでも思っているなら、とりあえず転職エージェントに相談するべきなのです。

 

特に経理の転職であれば、経理・人事・法務などの管理部門の転職に特化したMS-Japan という転職エージェントがオススメです。

 

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MS-Japan

 

実際に転職エージェントを利用していると、

「この人、経理の仕事のこと全然わかってないな」

と思う事が多々ありました。

 

経理は専門的な仕事なので、実際に経験したことのないエージェントがその業務を理解していないのは仕方のない事だと思います。

 

しかし、それで企業のニーズとこちらのスキルレベルを適切にマッチング出来るのかは、正直不安にはなります。

 

関連記事:もう転職活動でモヤモヤしたくない!エージェントと話が噛み合わないと思ったら読んでほしい話

 

その点、MS-Japan は、経理や法務に特化したエージェントですから、それらの業種に関する知見は蓄積されています。

 

これまで何人もの経理マン、会計士、税理士の転職を支援してきた実績がありますので、経理として転職を目指すのであれば、相談してみて損はないでしょう。

 

経理のことがわからないエージェントに当たって時間を無駄にしたり、ミスマッチをすることを考えれば、MS-Japanは非常に良い選択だと思います。

 

経理マンが幸せになるためのベストな選択は? 

スキルは身につくけど、給与は安い中小企業か。

給与は高いけどスキルは身につかない大企業か。

なんだか究極の選択のようです。

 

中小と大手、両方で働いた僕の結論は

あまり有名でない中小規模の「上場企業」を狙う

です。

 

有名な企業は、入れれば良いですがそれだけ人気ですので倍率も高いです。 

規模が大きくなくても、上場企業であれば経理はしっかりしているうえに、待遇も悪くありません。

 

僕は上場企業も非上場企業も両方経験していますが、経理に関しては上場企業の方が圧倒的に求められるレベルは高いです。

なので、規模は小さくても上場企業の方が経理のスキルは間違いなく身につくでしょう。

 

また、これはエージェントから聞いた話ですが、上場企業から非上場企業への転職は比較的受かりやすく、その逆は難しいそうです。

なので、ある程度スキルが付いたらその経験を生かして今度は大企業に転職すれば良いのです。

なんだかんだ言っても大企業は待遇が良いですから。

 

以上が、僕が経理として中小から大企業に転職して感じたことです。

もちろん会社によって違うのでひとくくりにはできません。

結局のところ正確な情報はネットや、外から見ただけでは分からないのです。

 

僕も転職エージェントに相談したことにより、もともと思っていたよりもずっと早く転職することが出来ました。

やはり、転職のことは転職のプロに相談するのが一番なのです。

みなさんのキャリアアップを願って。

それでは〜。

 

 

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