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副業ブログの税金がわかりづらい!ので、プロの税理士に超基本的なポイントについて聞いてみた


こんにちは、キャリまが管理人のヘルペスもちです。
昨年(2018年)はブログの収益化に本格的に力を入れ始め、おかげさまで毎月5〜10万円の収益を安定して稼げるようになりました。

関連記事:【全6回】月収5万円稼げるブログと稼げないブログの違い

そんなわけで、めでたく副業所得が発生してしまいましたので確定申告しなきゃと思い、いろいろ調べてみましたが、イマイチ自分が知りたいことがピンポイントで出てこない!

そこでやはり税金のことは税金のプロに聞こう!ということで、税理士の小林友博先生に相談してみました。

参考リンク:小林友博税理士事務所|八王子みなみ野 相続税・確定申告・税務相談 |

小林先生は個人のお客様を中心とした所得税や相続税の相談が専門とのこと。
まさに今回の相談にうってつけな相手です。
なんと30歳のときに独立開業しており、現在まだ32歳とのこと!すごい!

さて、私もこう見えて本業では経理を担当していますが、恥ずかしながら個人の税金については全くの素人でございます。
今回はいろいろ調べてみた結果、イマイチよくわからなかった下記の点について、質問した内容をまとめてみました↓

副業の税金、結局いくらなの?税率って?

まず、そもそも疑問に思っていたのがこれ。
「副業で稼いじゃったけど、いくら税金払わなきゃいけないの?」
という点ですね。

所得税は、所得の額に応じて税率が上がっていく累進課税になってますので、副業でいくら稼いだかによって税率が変わってきます。

ちなみに所得に応じた税率については国税庁のHPに早見表があります。
これによると、僕の副業では195万円も稼いでいないので、税率は5%ってことですよね?

出典:国税庁HP

と思った人はいませんか?

ハイ、僕です。

これはよく勘違いしている方が多いのですが、サラリーマンの副業所得は本業の給与所得と合算した金額に税率が課せられます。

副業とサラリーマンの給与所得は「合算」して申告する

え?合算?

そうです。
副業での確定申告をする際は、サラリーマンでの課税所得に、副業での課税所得を合算した金額に先ほどの税率をかけて、納めるべき税金の総額が計算されます。

サラリーマンとしての納税は年末調整で完了していますので、確定申告で新たに納めるのは税金の総額からすでに納めた金額を引いた金額になります。

なお源泉徴収票を参照すれば昨年の課税所得と、いくら税金を納めたかが記載されています。


仮に本業の課税所得が350万円で、副業での所得が20万円だとしたら、課税される対象となる所得は370万円となります。

つまりこの場合、実質的に副業所得に対しては20%の税率が課せられることになります!
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サラリーマンでの所得は、よほどのことがない限りそうそう変動はしないと思いますので、この税率表を覚えておけば、確定申告した場合のだいたいの税金の額が見積もれます。

副業で稼いでも20%税金でもってかれる

20万円しか稼いでないのに、20%!つまり4万円も税金取られるのです!
正直「そんなに?!」と驚きましたが、要は副業の20万円だけにかかっているワケではなく、本業との合算所得を対象に課税されるからそうなるわけですね。

僕は恥ずかしながら完全に勘違いしておりました。
なので、副業で稼いだからと言って気前よくパーッと使ってしまうと、翌年に税金を払うお金が無くなって泣くことになりますので注意しましょう。

しかし、本業の所得があるとは言え、せっかく副業でそこそこ稼いだのに20%も税金で持ってかれるとなると、正直萎えますよね…。

そこで重要になってくるのが「経費」です。


「経費」って、どのくらい計上できるの?

副業収入に課税されるといっても、当然ながら売上の金額にそのまま課税されるわけではありません。

売上から、その売上を生み出すために必要となった「経費」を差し引いた「所得」に課税されるわけです。

売上 – 経費 = 所得

ですから、経費にできるものはキチンと経費として計上し、少しでも所得を減らさないともったいないという事になります。

では、どんなものが経費として計上できるのか。
その点についても小林先生に相談してみました。

先生によれば、ブログの収入であれば

  • サーバー代(はてなPro代)
  • ドメイン代
  • 関連書籍代

この辺は100%経費計上できるとのこと。
明らかにブログのためだけに使ってますしね。

ネット料金や電気代は何割くらい経費にできる?

また、

  • ネット料金
  • ケータイ料金
  • 電気代
  • 家賃

などについても、ブログを書くために必要な経費になりますが、ブログ以外のプライベートの利用も当然ありますので、100%経費計上することはできません。

この場合、たとえば、1日のうちブログを書いているのが2時間半だとしたら

2.5時間 ÷ 24時間 = 約10%

ということで、全体の10%が経費にできます。

この、「2時間半」というのはあくまでも「合理的に説明できる範囲」ということだそうで、これが仮に年によって大幅に変動したりすれば、もちろん合理的な根拠が必要になってくるというわけです。
家賃はブログの執筆に使用している部屋の面積の割合も計算根拠になります。

他にもスマホやパソコンを購入したら、そのうちブログに使う割合を計算して経費にすることが出来ますし、取材や作業のためにカフェを利用すれば、その代金も経費とすることができます。


副業の申告の書類は紙で残すべき?

これも気になりますよね。
カフェや書店を利用した際のレシート・領収書は紙での保存が原則ですが、条件を満たせばデータでの保存も認められるそうです(ただし、この条件は非常に面倒くさく現実的ではないそう)。
なお、サーバー代のようにレシート・領収書の無いサービスでは、クレジットカードの明細の画面のキャプチャ等を残しておき、調査の際にプリントアウトして提出するのでも問題にはならないとのことでした。


ぶっちゃけ会社にはバレない?

さて、なにげに一番気になっている人も多いのではないでしょうか。
確定申告しても会社には副業してることがバレることはないのか。

「普通徴収」にした時点でバレるのでは?

よく言いますよね。
確定申告の際に、住民税の納付方法を『普通徴収』にしておけばバレない
って。

要は、、、
副業で所得が上がると、それに応じて住民税も上がる→住民税を給与計算している人事が源泉徴収の金額をみて「あれれ?この人、給与の割にやけに住民税高いな」となって、副業がバレる可能性があります。

これを防ぐために、住民税を給与から源泉徴収で納める「特別徴収」ではなく、自分で納める「普通徴収」にしとけばバレない、という理論ですね。

でもこれ、「そもそも住民税が『普通徴収』になってる時点で他の人と違うからバレるんじゃね?」と思ったのは僕だけではないはず。

しかし、今回小林先生に相談してスッキリしました。

確定申告の際に『普通徴収』にチェックを入れるのは、「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法」なので、給与にかかる住民税はこれまで通り給与から源泉徴収され、副業にかかる住民税だけを自分で納める、ということが出来るようになるのです。

これを聞いて一安心しました。
つまり、僕が不安視していたように住民税を普通徴収にしたからといって、すなわち会社にバレるわけではありません。

しかし、役所の処理ミスなどによって副業所得の情報が勤め先に送付されてしまう事も、無いとは言い切れないため、絶対バレないとは言えないそうです。
ま、何があるか分かんないですからね…。


おわりに

というわけで以上、税理士の小林先生に副業の税金について気になるトコロをとことん聞いてみました!

意外と税金はかかる、ということが今回はじめて分かりました。

小林先生の専門は個人の所得税や相続税ということなので、ブログで収益が発生して税金について悩んでいる人はぜひ、相談してみてください。
先生のブログでは、副業の所得税について、より詳しく解説されていますので、こちらも参考にしてみてください。

kbtax.jp


それでは〜。


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