キャリまが

30代で未経験からグローバル企業に転職した筆者が、英語、お金、子育てなどについて語るブログ

5歳からできる!?「scratch Jr.」で初めて触れるプログラミング的思考

こんにちは。キャリまが管理人のヘルペスもちです。
この記事では

  • 子ども向けプログラミング環境「Scratch Jr.」について
  • Scratch Jr.の機能の説明
  • Scratch Jr.でできること



について説明しています。

2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化

このたび、我が家の「プログラミング教育担当大臣」に任命されました!
なんじゃそりゃ!?という方もいるかと思います。
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2020年より、小学校でのプログラミング教育が必修化されます。
我が家にも小1と来年幼稚園にあがる子どもがおりますが、いよいよプログラミング教育の準備もしなくてはならない、ということで、我が家では僕がいろいろと調べる役割に任命されました。


子ども向けプログラミング環境といえば「Scratch(スクラッチ)」

家庭でプログラミング教育というと、子ども向けのプログラミング環境としてまずScratchがあります。
ScratchはMITが開発した子ども向けの開発環境で、8−16歳くらいを対象としています。
あらかじめ動きやイベントがプログラムされた「ブロック」をつなぎ合わせていくことで、コーディングせずに視覚的にプログラミングができてしまうというものです。

しかし、みたところやっぱり小1の我が子にはまだ難しいです。


さらに簡単なのがScratch Jr.(スクラッチジュニア)

そこで、Scratchよりもさらに簡単なScratch Jr.という開発環境があります。
Scratch Jr.は5−7歳を対象としており、Scratchと同じくブロックをつなぎ合わせてプログラミングができるというものです。
Scratchほど複雑な処理ができませんが、そのかわり、小さな子どもでも扱えるよう、ずっと簡単になっています。

しかも、
ScratchはPCからしかアクセス出来ないのに対し、Scratch Jr.はタブレット用の無料アプリ上で開発できてしまうのです。

ScratchJr

ScratchJr

  • Scratch Foundation
  • 教育
  • 無料


というわけで、我が家でもプログラミングの練習にScratch Jr.を使って色々あそんでみました。

Scratch Jr.で遊んでみよう

Scratch Jr.を立ち上げたらまず、新規に「プロジェクト」を作成します。


こちらがプロジェクトを作成した状態です。


簡単に画面上の主要なパートを説明してみます。

画面中央にいるねこが「キャラクター」です。
プログラミングを通して、こいつにいろいろと指示を出して動かすことができます。

キャラクターは新規で追加したり、自分で絵を描いたりすることもできます。

画面下部が「プログラミングエリア」です。ここにプログラム用の「ブロック」を並べていくことで、キャラクターの動きを制御します。


プログラムはキャラクター単位で作成し、キャラクターを選択することで、このプログラミングエリアも、選択されているキャラクターのものに切り替わります。
今はねこのプログラミングエリアが表示されています。

そしてこちらに並んでいるのが、キャラクターの動きを制御する「ブロック」です。


  • 右に動く
  • 左に動く
  • ジャンプする
  • 回転する



などの動きが用意されており、これらをつなぎ合わせることで、キャラクターの動きを作成していきます。

また、ブロックで出来ることは「動き」だけではありません。
左下に並んでいるのがボタンで、ブロックの種類を切り替えることができます。
ブロックの種類には

  • きっかけ
  • 動き
  • 見た目
  • コントロール
  • 終了


6種類があります。


それぞれのブロックに機能があらかじめプログラミングされており、組み合わせることでインタラクティブなゲームのようなプログラムを作成することができます。

なお、この記事では各ブロックの種類の詳しい説明ははぶきます。

まずは「きっかけ」ブロックと「うごき」ブロックだけを使って、Scratch Jr.で出来ることをてっとり早く体験してみましょう。

Scratch Jr.でプログラミングしてみる

というわけで早速プログラミングしていきたいと思います。

まず、ブロックの種類ボタンから黄色の「きっかけ」を選択し、緑色の旗のブロックをプログラミングエリアにドラッグします。


この緑色の旗は、プログラムの始点を表しています。
画面上部に緑色の旗のマークがあると思います。

ここをタップすることで、プログラムがスタートします。
なので、まずプログラムの最初にこのブロックを配置しましょう。

次に、ねこの動きを作っていきます。
ブロックの種類ボタンから青色の「うごき」を選択し、右やじるしのブロックをドラッグして、先ほど配置した緑色の旗のブロックに繋ぎましょう。

この状態で画面上部の緑色の旗をタップしてみると、ねこが右に少しだけ動きます。
最初ドラッグしてきた状態だと、やじるしブロックの下に「1」という数字があると思います。
今ねこは1マスぶん動いたということですね。
というわけで、数字をタップして「3」に変えてみます。


そして、次に「ジャンプ」ブロックと、「左やじるし」ブロックを繋げます。
「左やじるし」ブロックの数字も「3」に変更しました。


さてこれで旗をタップすると、

  1. ねこが右に進み
  2. ジャンプして
  3. 左に戻る



という動きをしました。
もう一回旗をタップしても、全く同じ動きをします。


これがプログラミングですね。

コンピューターに指示を出すことで、あらかじめプログラムされた動きを的確に行なっています。
Scratch Jr.ではこのような動きの単位を組み合わせることで、より複雑なプログラムを作成することができるのです。

なお、他にもブロックには

  • 動きを早くする
  • キャラクターを消す・見せる
  • メッセージを表示する
  • 音を出す
  • 動きを指定した回数分くりかえす
  • キャラクターをタップしたら・キャラクターにぶつかったら動かす
  • 他のキャラクターに動きの指示を出す



など、様々な機能があります。
プログラミング経験のある方ならピンときたかと思いますが、これは一般的なコーティングを要するプログラミングで行う制御と基本的には同じものです。


Scratch Jr.で養う「プログラミング的思考」

どうです?子ども向けといって侮れないですよね。
これ、とことん使い倒したらかなり本格的なプログラムが作れそうじゃないですか?
もちろんコーティングするのに比べたらかなり制限はありますが、かえって制限の中で出来ることを追求するのも楽しそうです!

なお文科相によれば2020年からのプログラミングの必修化では、小学校でコーディングを教えるわけではなく「プログラミング的思考」を養う、としています。

関連記事:親がプログラミング教育を理解するための本5選

Scratch Jr.ではコーディングを学ぶことはできませんが、プログラミング的思考、すなわち物事を論理的に捉える思考を養うにはシンプルで直感的な、この上ない教材だと思います。

Scratch Jr.は子ども向けといえど、ちゃんとブロックを配置しないと自分の思った通りに動いてくれません。
もし動かなければ「どこがおかしいんだろう?」と考え、問題点を見つけ出し修正する必要があります。デバッグですね。

そうした経験を通して論理的に物事を考える思考法が身についていくのですね。

というわけで、しばらくScratch Jr.で遊んでみようと思いますので、おって詳しい使い方もアップしていきたいと思います。

それでは〜。




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