キャリまが

30代で未経験からグローバル企業に転職した筆者が、英語、お金、子育てなどについて語るブログ

海外MBAをあきらめて中小企業診断士を目指すことにした

先日書きましたが、ここ1年くらい目指していた海外MBA留学を断念いたしました。

そして、Twitterでフォローしていただいている人は薄々お気づきかと思いますが、MBAを断念すると決めてすぐ、中小企業診断士の勉強を始めました。

 

始めました、と言っても実は以前から勉強しており、2年前に一度受験しているので、正確には再開ですね。

というわけでこの2年間の経緯を振り返ってみようと思います。

 

海外MBAを諦めて中小企業診断士を目指すことにした話

2016年、診断士の勉強開始

診断士の勉強を始めたのは正確には2015年。独学でぼちぼち始めました。

 

寄り道してTOEICで900点取得

しかし2016年になるといわゆる「どうしてもTOEICで900点取らなくてならない事態」が発生し、年明けから診断士の勉強を一時中断してTOEICの勉強にシフトしました。

 

その結果、無事TOEICで900点を取ることができました。
TOEIC 900点は自分の中で目標としていたことの1つでもあるのでひとまずよかったです。

これよりTOEICはしばらく受けまいと心に決めました。

 

診断士、初受験

TOEICは結果が出たのは6月ごろ。そこから8月の診断士試験に向けて勉強を再開しました。
さすがに残り2ヶ月で一次試験7科目をを全て仕上げるのは無理なので、この年の目標は3科目合格にしぼります。

 

結果は7科目中、企業経営理論と運営管理の2科目合格でした。
目標の3科目には一歩及ばず悔しかったです。

 

2017年、TOEFL・GMAT受験

このあと少しの間、勉強から離れていましたが、ほどなくして会社支援のMBA留学を意識し始めます。
と言うのも、MBA留学に家族帯同できると言うことを知らされたからです。
それまでMBA留学制度自体は知っていましたが「単身で行くのは無理だろう」と諦めていました。

しかし家族帯同できるとなれば話は別です。これを利用しない手はないと思い、診断士の勉強はやめ、MBA留学対策にシフトしました。

 

MBA留学のためにはTOEFLとGMATというテストを受ける必要があります。
これはビジネススクールの入学要件であるとともに、社内選考の課題でもあります。

TOEFLはお馴染みの非ネイティブ向けの英語のテストです。
スピーキングやライティングがあり、TOEICより明らかに難易度は高いですが、それでもまぁTOEICよりは楽しいんですよ。
トピックもTOEICみたいに他愛の無い内容ではなくサイエンスや歴史など多岐にわたるので、多様な語彙が学習出来て、メリットもあります。

 

いっぽう問題はGMATです。
GMATはほとんどのビジネススクールの出願要件となっているテストで、ネイティブの受験生も同様に受けます。

内容は大きく分けて国語と数学です。
国語は「ネイティブの論理的読解力」を試すための内容ですから、一言で言って激ムズです。

日本人にとってはかなりハードルが高く、問題のクセのようなものを見抜いてテクニカルに正解するのが日本人受験生の定石となっています。

数学は数I・Aレベルの問題が出題されます。もちろん全部英語ですが、問題自体の難易度は高くないので、いかにミスしないかが問われます。

 

まぁ要するに、GMATはビジネススクールの出題以外には何の役にも立たないテストなのです。勉強自体は全く面白くもなんともありません。ただただ苦行です。

 

しかも受験料は1回275ドルですから、スコアが伸びないからと言って気軽には受けられません(他にも「前の受験日から30日以上空けないといけない」とか「人生で8回までしか受けられない」などの制約があります)。
そして、これを志望するスクールの要件に合うスコアが出るまで受け続けなくてはなりません。

 

留学中のお金の問題も不透明な状態で、とてもこのような苦行には僕は耐えられませんでした。

 

そんなわけで海外MBAを断念したのは以前書いた通りです。

 

なぜ中小企業診断士を勉強しようと思ったか

では、なぜ(正確には2年前から)診断士の勉強をしようと思ったのか、という話。

自分はもともと簿記2級からビジネス資格の勉強に目覚め、その後BATICや、TOEICを受験してきました。

そんな経緯もあり、新卒当初は営業でしたが、経理・会計にキャリアチェンジし、今ではすっかり経理マンです。
さて30も過ぎてこれからどうするか、と考えた時に、このまま経理を極めたい訳ではないと思いました。
そのためにもっと幅広く経営に関する知識を身に付けたいと思っていました。

 

またもう一つの大きな理由として、BATIC時代の先生の方の影響が大きいです。
その先生は一般企業に勤めたあと、中小企業診断士になり、診断士資格の講師をやったり、BATIC講座の講師とスクールの役員を務め、いまでは大学の教授になりました。

その先生は教授になるまでのプランを若い頃から思い描いていたそうです。
その先生がつねづね、中小企業診断士の取得を強く勧めていたのです。

ちなみにその先生が書いた本がこちら↓

 

 この先生は他にも何冊か本を出しており、その内容は一見すると割と薄めで怪しい事ばっかり言ってるようにも見えるのですが、授業は面白いし、僕は好きです。

 

診断士の勉強は面白い!

そんな経緯で勉強し始めた中小企業診断士。
これがまた面白い!

 

自分が日々の生活や仕事の中でぼんやりと思いついていた法則やルールに名前が付いて科学的に説明されている、と言った感じですかね。

たとえば、日々の作業で「こんな風にやると早いよな」なんて思ってたことや、会社が大きくなればなるほど組織が非効率な行動に走るということ。
そんなあるあるが、診断士のテキストの中ではすべて科学的に証明され、言語化されています。

とても実用的な知識ばかりで、とにかく学んでいて面白いのです。

 

勉強はやはり興味があって面白いのが1番です。
僕が簿記2級に受かった後、すぐにBATICの勉強に進んだのも、単純に会計が「面白かったから」に他なりません。

診断士はもちろんそんな簡単な試験ではありませんが、個人的には2次試験合格後の最後にある、「実務補習」が楽しそうで仕方ありません。
「実務補習」とは実際に地方の商店街や温泉旅館などに派遣され、そこでの経営課題をチームで解決するという、診断士免許を取得するための最後の課題です。

 

正直言って海外MBAに対してはこうしたイメージが全く湧きませんでした。

動機は明らかに「家族を連れて海外で生活してみたい」が第1でした。

ほんと恥ずかしい話ですが、自分にとっては実用というより「ステータス」でした。
そんな気持ちでは厳しい選考やカリキュラムに耐えられる筈もありませんよね。

 

そんなわけで、やはり自分の気持ちに正直になろうと思いました。

 

もちろん、何よりもまずは1次試験の7科目を突破しなければ始まりません。

 

試験は8月最初の土日。

今年の目標は1次試験4科目合格です。

 

本当は1次試験で何科目か受かってからブログには書こうと思ってましたが、まぁ後先考えずに日記の意味で書くことにしました。

 

というわけで頑張ります。同じ目標を目指す人、twitterでメッセージなどいただけると嬉しいです!

 

それでは。

 

スポンサーリンク