キャリまが

ノースキル文系私大卒だった僕が30代で海外経験ゼロから英語を使う仕事に転職できたノウハウを発信!英語・会計資格の勉強法や、その他の雑記を綴るブログです。

TOEICハイスコア(800~900点)でも英語を話せない人が、話せるようになるための3ステップ

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TOEICが800点や、中には900点を超えても思うように英語が話せないという人は多いと思います。
 
かつての上司で、TOEICは受けるたび900点超えるのに、電話会議では毎回冒頭の挨拶のみ原稿丸読み、以後だんまり、という人がいました。
 
それを見て、やっぱりTOEICのスコアじゃ英語力は測れないんだな、と思いました。
 
しかし、僕は「TOEICは英語力向上には役に立たない」と極端なことを言いたいわけではありません。
 
僕はTOEICで800点以上のハイスコアをとれる人は、勉強の方法を少し変えるだけで英語が話せるようになると思っています。
 
というわけでTOEIC900点超かつ英語を使って仕事をしている身として、TOEIC高得点だけど英語が話せない人が話せるようになるための勉強法について、自分の経験を踏まえて書いてみたいと思います。

TOEIC高得点だけど英語が話せない人が、話せるようになるための勉強法

「英語を話す」はTOEICでハイスコアを取るよりも簡単

TOEICがハイスコア(800点以上)の人は、語彙力はかなりあると言っても良いでしょう。
おそらくネイティブの子どもよりは語彙力はあるのではないでしょうか。
 
にも関わらず会話となると全く言葉が出てこないという人がいます。
当たり前ですがネイティブであれば子どもであっても語彙は少なくても英語で会話することができます。
 
つまりTOEICでハイスコアを取るほどの語彙力は、英語を自由に話すためにはとりあえず必要ないと言えます。
 

TOEICのトレーニングと英会話のトレーニングは違う

当たり前ですが、TOEICのスコアアップのトレーニングと英会話のトレーニングは全く別物です。
そもそもTOEICにはスピーキングのテストがありませんから当然です。
 
TOEICのリーディングやリスニングをいくら勉強したところで、スピーキングに重点を置いたトレーニングにシフトしなくてはいつまでたっても英語は話せるようになりません。
 
経験上、スピーキングに特化したトレーニングには3つのステップがあると思っています。
 
純ジャパ海外経験ゼロでもTOEICで800点以上取れる人なら、以下の3ステップの順でトレーニングする事で、必ず英語が話せるようになります。
 

純ジャパ海外経験ゼロでも英語を話せるようになるための3ステップ

Step1: まずはとにかく発話するトレーニングをする
スピーキングに特化したトレーニングの最初の段階がこちらです。
とにかく発話するトレーニングです。
 
TOEICハイスコアにも関わらず英語が話せない人は、とりあえず単語力や語彙力は十分ですから、とにかく英語を口に出して発話する練習を積むことが必要です。
 
そのために最適なテキストなこちら。
 
かなり有名な本ですが、僕もTOEIC800点くらいの頃にこの本のトレーニングをやって飛躍的に会話力が向上しました。というかこれをやる前はほとんど話せませんでした。
 
この本の真価は付属のCDです。
 
CDでは、簡単な日本語の短文→その英訳 という順番でひたすら流れます。
それが「未来」や「過去」、「仮定」など、表現別にまとまって収録されています。
 
ご覧の通りこの本の例文はかなり簡単です。

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※本を貸しているのでAmazonから拝借しました
 
しかしこのステップの人たちは言いたいときに反射的にこれらの簡単な文が出てこない人です。
もし反射的に言えるなら次のステップに進んでください。
 
これらの簡単な文を、CDを聴きながら日本語が流れたらすぐに英語で言ってみるというのを繰り返します。
 
これにより、簡単な英文を頭と口に叩き込み、「とりあえず基本的な文なら自分の言いたいことを英語で言える状態」になります。
 
また、初心者にありがちなのが時制の活用の間違いや、三単元のSの間違いです。
この本のトレーニングをやってそれらの間違いはほぼ無くなりました。
 
ちなみに、トレーニングも大事ですが、この時期には「間違いを恐れずに喋りまくること」も重要だと思います。
 
Step2: 次にビジネスに使えるフレーズのストックを増やす
基本的な文が言えるようになったら次に、それらの文を応用して表現の幅を広げていきます。
 
次にやるのはビジネスに特化したフレーズのストックを増やす事です。
 
なぜビジネスかと言えば、英語を実際に使うシーンがビジネスだからです。
 
重要なのはビジネスに「限定する」という点です。
 
当たり前ですが、日常会話のジャンルは無限にあります。
ビジネス英会話より日常会話のほうが簡単と思われがちですが、実際は逆です。
 
ビジネスに限定してしまえば語彙や表現はかなり限られます。
ビジネスに絞った表現だけをストックしておけば、仕事での英会話はとりあえずなんとかなるのです。
 
ビジネスに使えるフレーズを増やすのに最適なテキストがこちら。
 
 
こちらはビジネスの現場で使える、「位置関係」「図・グラフ」「強調」などの表現が収録されています。
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また、オフィスや会議での単語、数値の表し方など、ビジネスに特化した語彙が一通りまとめられています。
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これ一冊を繰り返し読むだけで、ビジネスに必要な基本的な表現が短期集中でインプットすることができ、とりあえず仕事の上ではほぼ困らないくらいの会話力を身に付けることができるでしょう。
 
Step3: 仕上げに会話で使える自然なフレーズのストックを増やす 
さて、ビジネスに関する表現が身についたら、仕事における意思表示はほぼ問題なく出来るようになると思います。
 
ただそれだけでは、かなり硬い、教科書的な表現ばかりですし、仕事以外の話題になったときに自然な会話ができません。
 
そこで仕上げに会話で使える自然なフレーズを身につけましょう。
 
オススメ教材はこちら。
 
この本は作者の有子山さんが実際にTOEIC900点を取っても思うように英語が話せなかった経験から、独自の勉強方をあみだし、それを本にしたものです。
その勉強法とは、ハリウッド映画や海外ドラマのDVDをひたすら観て、登場人物のセリフを研究するというもの。
 
たしかに、自分も経験ありますが、ネイティブって日頃の会話でTOEICで覚えるような難しい単語はほとんど使っていません。
make、have、take、get、letなど、中学までで習う簡単な単語を頻繁に使っています。
この本ではそれらの簡単な単語を使ったフレーズを沢山収録しており、これらを覚えるだけで自然な会話表現がひととおり身につくようになっています。
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事実、この本を読んでから僕は会話力が飛躍的に向上しました。
 
次に紹介するテキストはこちらです。
 
こちらは「身の回りで起きているけど、英語でなんて言えばいいかわからない」そんな表現が無数に収録されています。
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上の「中学動詞」と合わせてマスターすることで、ネイティブがよく使うような自然な会話表現が身につき、英語を話すことがもっと楽しくなるでしょう。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
前にも書きましたが、TOEICで800点以上取れる人は、かなりの語彙力をもっているはずです。
でも、「英語が話せるようになる」ためには逆にそこまでの語彙力は必要無いのです。
 
重要なのは中学までに習った簡単な語彙を、自在に話せるようにするトレーニングです。
 
そしてこの記事で紹介したテキストはすべて僕が実際に取り組んで成果があったものばかりです。
 
ただし、ただ読んだだけでは効果はありません。
とにかく、声に出して、繰り返し言ってみることが重要です。一人でも。
口に出して言うことで、フレーズが自分のものになり、初めて使えるようになるのです。

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