キャリまが

ノースキル文系私大卒だった僕が30代で海外経験ゼロから英語を使う仕事に転職できたノウハウを発信!英語・会計資格の勉強法や、その他の雑記を綴るブログです。

「ジョブローテーション」というシステムのメリットとデメリットについて考えてみた

人事異動の季節

年も明け、3月決算の会社ではそろそろ来期の予算の話なんかが出始めている頃ではないでしょうか。
 
自分の会社も例外ではなく、この時期は4月からの予算、組織についてさまざな噂話が飛び交い、慌ただしくなります。
 
また、うちの会社は1年ごとに各部署が社内で人材を募集し、社員は誰でも好きな部署に異動希望を出すことが出来ます。
(逆に組織側が個人にオファーを出すこともあります)
 
異動を希望する個人と組織が面接を行い、双方が合意すれば晴れて異動となります。
(但し、双方が合意しても組織上の都合により叶わない場合も多々あります)
 
かく言う僕も異動希望を出し、1年前に営業部署から経理に移りました。
 
また、異動希望なんて出して無くても、いきなり異動になったりと、割と人材の流動性は高い方です。
 
 
このようないわゆるジョブローテーションのシステムは、基本的には良いことだと思いますが、悪い点もあります。
 
 
まずいい点から考えてみます。

ジョブローテーションのメリット

メリットその1: 新鮮な気持ちが維持できる
どんな仕事でも、何年もやっているとどうしてもマンネリ化してしまい斬新なアイディアが出なかったり改善意識が薄くなりがちです。
 
何年かのスパンで全く違う部署に異動したり、また自分が変わらなくても新しい人が入ってくることで、仕事がマンネリ化するとを防止する効果があります。
 
 
メリットその2: 嫌な仕事でも我慢できる
多くの人にとって、入社後の配属が望み通りであるとは限りません。
どうしても自分には向いていないと思う仕事や、どうしても合わない人が上司になってしまったりということがあります。
そんな状況でもジョブローテーションで何年か我慢していればいずれ異動になるとわかっていれば、それも我慢できます。
これはある程度規模の大きな会社に入ることのメリットでもあると思います。
 
但し、この考え方には注意も必要です。
嫌な部署で耐えながら毎年毎年「次こそは異動になるかも」という受け身のスタンスでいるといつまで経っても状況が変わらない、ということになってしまう可能性があります。
「いつかは」ではなく自分で期限を設定し、それまでに動きがなかった時は自ら動く姿勢が重要だと思います。
 
 
 
 
 
次に悪い点について考えてみましょう。

ジョブローテーションのデメリット

デメリットその1: 仕事の専門性が深まりにくい
多くの人にとって、新しい仕事に就いた場合、まず1年目は全てが初めてでとにかく目の前の仕事をこなすことに追われ、2年目からは仕事の流れも把握し余裕も生まれ少しずつ改善が意識できるようになり、3年目くらいからは良くも悪くも先読みが出来るようになり少しずつマンネリしてきてしまう、といような感じではないでしょうか。
 
これが、新しい部署に来て1年ですぐー異動なんてことになってしまうと、そこでの仕事はほとんど身に付くことなく、また新しい仕事をすることになってしまいます。
 
また、取引先からしても、1年経ってせっかく関係を築けてきた人が異動になってしまうと、またまた新しい担当者と1から折衝しなくてはなりません。
 
このように、マンネリ化を防ぐ為の適度な配置換えではない、あまりにも短いスパンでのジョブローテーションにはあまり意味が無いように思います。
 
 
デメリットその2: 中長期的なキャリアビジョンが築きにくい
ジョブローテーションが頻繁だと、毎年のように新しい部署に異動になる人がいます。
新しい部署に来て「よし、しばらくはここで頑張るぞ!」と意気込んでも、またすぐ別の部署に異動になってしまうような人です。
 
ジョブローテーションという制度によって会社の意向のままに異動を繰り返していては、自分の中で「何歳までにこうなる」というキャリアビジョンが持てるわけがありません。
 

まとめ

最後のは、制度の弊害というより個人の問題ですね。
ただ単に会社の人事に身を任せるのではなく、やはり時には自分の意思を表明することも必要だと思います。
 
でないと30歳や40歳という節目に来た時に、いろいろやってきたけど結局強みになるものが何もない、という状況になってしまうような気がするのです。
 
少なくとも自分はそうなりたくないので、これからどんな会社に行っても自分の意思はさりげなく、でもハッキリと主張していこうと思っています。

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